TANYO DISCLOSURE 2024
コンプライアンスの体制
コンプライアンス(法令等遵守)の取組み
当金庫は、適法かつ適切な業務運営により「地域社会の発展」に貢献するという社会的使命と責任を全うするため、コンプライアンスの基本方針を次のとおり定めています。
●コンプライアンスの基本方針
金融の自由化・国際化の進展、金融技術の発展等により、金融業務はますます複雑化、多様化しています。これに伴い、ス テークホルダーおよび地域社会との関係も複雑化し、顧客保護の必要性がますます高まっています。
このような環境の中、金融機関にとってコンプライアンス態勢の強化・確立は、業務の健全性および適切性を確保するための最重要課題の一つとなっており、理事会は、コンプライアンス態勢の強化・確立のための施策を決定し、全役職員はこれを遵守しなければなりません。このため当金庫は、コンプライアンスの統括部署として「コンプライアンス委員会」を設置し、コンプライアンス態勢の強化・確立を図ります。

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❶コンプライアンス委員会の設置
当金庫は、コンプライアンスに関する統括部署として「コンプライアンス委員会」を設置し、コンプライアンス態勢強化・確立のための具体策の検討、進捗状況の管理、モニタリング等を通じて、態勢の強化・確立に努めています。 -
❷コンプライアンス室の設置
コンプライアンスに関する具体的施策の実施、進捗状況の管理のための部署として「コンプライアンス室」を設置し、コンプライアンス態勢の強化・確立に取り組んでいます。 -
❸行動綱領、コンプライアンス・プログラムの作成・実施
役職員の行動指針を「行動綱領」、「行動規範」として定め、遵守すべき法令やルールを取りまとめた手引書として「コンプライアンス・マニュアル」を毎年作成・配付するとともに、コンプライアンス態勢の整備のための実践計画として「コンプライアンス・プログラム」を毎年策定し、コンプライアンスの実践に努めています。 -
❹職員教育、遵守状況の確認
「法令等違反事例集」等の教材を作成し、各職場において定期的に勉強会を実施しています。また、職員全員による「コンプライアンス自己チェックリスト」での確認や、コンプライアンス室による指導や内部監査を通じて実践状況の点検を行い、さらなる実践へ活かすよう努めています。
●マネー・ローンダリングおよびテロ資金供与・拡散金融対策
当金庫は、マネー・ローンダリング・テロ資金供与・拡散金融の防止に向けた対策を経営上の重要な課題の一つとして位置付け、「マネー・ローンダリングおよびテロ資金供与・拡散金融対策に関する基本方針」に基づき、マネーローンダリング・テロ資金供与対策委員会を統括部署、コンプライアンス室担当役員を責任者として定めるとともに、当金庫が直面するリスクを適切に評価し、リスクに応じた対策を実施しています。
「行動綱領」は、本誌巻頭(P4)に掲載し、基本方針の「反社会的勢力に対する基本方針」、「 マネー・ローンダリングおよびテロ資金供与・拡散金融対策に関する基本方針」は当金庫ホームページの「方針・指針」に掲載しています。
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