2023年度の業績について
2023年度は、昨年5月の新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけ変更により経済活動が活発化し、円安の進展もあって自動車等の輸出関連企業や観光関連産業は回復基調にあります。
また、今年3月には、10年以上続いてきた大規模金融緩相政策が正常化され、マイナス金利解除および長短金利操作(YCC)撒廃が決まりました。
このような中、当金庫は、“こまったら《たんよう》へ”を合言葉に「よろず相談所」の実践に取り組み、「地城に選ばれ、地域になくてはならない金融機関」を目指してより一層の金融仲介機能の発揮に努めました。
この結果、預金・貸出金ともに順調な増加が図れ、前期を上回る13億51百万円の当期純利益を計上することができました。
今後とも、これまで培ってきた独自の社風・風土を守りつつ「やさしさ、思いやり」をもって、「パーパス」および「よろず相談所」の実践に取り組み、金融業務はもちろんどのようなことでもお役に立たせていただくべく、さらに積極的に取り組んでまいります。
主な経営指標の推移
(単位:百万円)
利益
2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | |
---|---|---|---|---|---|
経常収益 | 10,274 | 10,122 | 10,086 | 10,183 | 11,796 |
業務純益 | 1,634 | 1,669 | 1,660 | 1,267 | 664 |
経常利益 | 1,419 | 1,461 | 1,497 | 1,539 | 1,843 |
当期純利益 | 798 | 1,007 | 1,001 | 1,123 | 1,351 |
出資金と会員数
2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | |
---|---|---|---|---|---|
出資総額 | 1,052 | 1,051 | 1,054 | 1,062 | 1,065 |
出資総口数 (千口) |
21,044 | 21,023 | 21,096 | 21,246 | 21,307 |
出資に対する 配当金 (円/1口) |
3 | 3 | 3 | 3 | 3 |
会員数(人) | 32,135 | 31,907 | 32,034 | 32,294 | 32,471 |
資産額
2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | |
---|---|---|---|---|---|
総資産額 | 833,010 | 976,993 | 1,011,205 | 980,485 | 1,014,631 |
純資産額 | 51,042 | 54,632 | 50,548 | 41,547 | 41,957 |
残高・自己資本比率
2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | |
---|---|---|---|---|---|
預金積金残高 | 778,239 | 881,829 | 918,630 | 935,540 | 968,647 |
貸出金残高 | 296,636 | 318,365 | 314,196 | 320,512 | 341,639 |
有価証券残高 | 287,950 | 320,197 | 340,391 | 278,137 | 263,882 |
単体自己資本比率(%) | 15.95 | 16.04 | 15.61 | 14.79 | 15.67 |
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