信用金庫について
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Q.01
「信用金庫」と「銀行」等の違いはどこにありますか?(信用金庫とは)
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A
営んでいる金融業務(預金・融資・為替等)は銀行と同じですが、銀行は営利を目的とした株式会社組織の金融機関であるのに対し、信用金庫は限定された地域の中小事業者等の金融の円滑化と、地域住民の貯蓄の増強を図ることを目的に、「信用金庫法」に基づき設立された会員による「協同組織」の地域金融機関という違いがあります。
このため、信用金庫は、Face to Faceの「コミュニティーバンク」といわれています。
また、「この街と生きていく。」ための3つのビジョンに、- ①地域社会繁栄への奉仕
- ②中小企業の健全な発展
- ③豊かな国民生活の実現
を掲げ、ひとりひとりの暮らしがよりよいものになるよう努めています。
<信用金庫の特徴>
信用金庫は、中小企業や地域の方々のための協同組織による地域金融機関です。協同組織は、相互扶助を基本理念としており、会員や利用者ならびに地域のニーズにお応えすることを経営の基本としています。
なお、「信用組合」は、信用金庫と同じで協同組織の金融機関ですが、根拠法や会員(組合員)資格が異なります。また、預金の受入れについても、信用組合は原則として組合員が対象ですが、信用金庫は制限がないなど業務の範囲も異なります。
詳しくは、全国信用金庫協会のホームページをご覧ください。
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Q.02
「信用金庫」は「営業地区」が決められていると聞きましたが、《たんよう》の「営業地区」はどの範囲ですか? (営業地区)
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A
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Q.03
融資を受ける際に「出資金」が必要と聞きましたが、それはどういうものですか? (会員制度)
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A
Q1(信用金庫とは)のとおり、信用金庫は、会員による「協同組織」ですので、原則として会員にしかご融資できません。このため、最初のご融資の申込みに際し、当金庫に出資(普通出資)をしていただく必要があります。
ただし、お借入希望ご本人の預積金を担保とする「預金担保貸出」と、会員でなくても会員となる資格がある方に700万円までご融資できる「小口員外貸付」という制度もありますので、ご希望の旨など窓口もしくは渉外担当者にご相談ください。
「出資金」は、最低1万円(200口)からとなっており、金庫の決算が終われば会員の代表の組織である「総代会」の決議により配当金が支払われます。ただし、出資は株式と異なり市場での売買はできません。買上げを希望される場合は、取引店へ本人確認資料(運転免許証)と出資配当金受取口座のお届け印をご持参のうえ、その旨をお申し付けください。(お買上げ手続きには、2~3週間の期間を要します。)
なお、当金庫の会員となる資格は、個人のお客様の場合、当金庫の営業地区内にて
- ①「住所または居所」を有しておられる方
- ②「事業所」を有しておられる方
- ③「勤労に従事」されている方
また、事業者のお客様については、上記①②③の条件を満たすとともに従業員数300人または資本金9億円以下の事業者となっております。
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Q.04
《たんよう》と「信金中央金庫」とは、どのような関係にあるのですか?(しんきん中金)
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A
信金中央金庫は、全国の信用金庫を会員とする協同組織形態の金融機関です。
信用金庫の中央金融機関として、昭和25年6月に設立され、平成12年には優先出資証券を東京証券取引所に上場しています。また、信用金庫から預け入れられる預金に、金融債の発行などにより調達した資金を加え、総額約30兆円を超える総資産を保有。信用金庫がお客様のニーズに応じていくうえで役立つ金融商品の開発・提供や全国津々浦々に広がる信用金庫業界の巨大なネットワークを活かしたサービスの提供など、会員信用金庫の活動をサポートあるいは一体となって業務を行っています。
詳しくは、下記より信金中央金庫のページをご覧ください。
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