兵庫県朝来市生野町に生まれる。少年時に画家を志して故郷を出、一時大阪で自活するが 上京して「白馬会」に席をおき、明治37年東京美術学校に入学する。 上京の前後には白瀧幾之助や和田三造が同郷の先輩として手助けをしている。 第5回文展での最高賞をはじめ、当時の主だった展覧会で受賞後、大正3年から約9年間にわたり ヨーロッパ各地を巡り帰国。 大正15年、第7回帝展特選受賞によって日本画壇に再登場した。 昭和7年、48歳で急逝。
2009年10月のギャラリー
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