地域貢献（密着）活動協賛・受賞・PRについて

※ 撮影時のみマスクを外しています。 (左：朝来市 藤岡市長、右：当金庫理事長)

　令和５年３月３１日、当金庫と朝来市は、「Ｊ－クレジット購入希望者の紹介業務に関する協定」を締結しました。これは、朝来市が国から認証を受けた「Ｊ－クレジット」を販売するにあたり、当金庫が販売先を紹介する取組みです。
　Ｊ－クレジットとは、森林の適正管理等の取組みで、ＣＯ２などの温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証する制度です。
　朝来市は平成２２年度からこの取組みを開始し、当初８，４０５ｔ-ＣＯ２がクレジットとして認証されました。販売は全て「兵庫県森林組合連合会」に委託し、令和４年１０月時点で５，４６９ｔ-ＣＯ２、金額で２，６００万円分が販売済となっています。
　この度、朝来市農林振興課から、委託と合わせて自力販売も行うため、取引先の紹介依頼があり、今回の協定締結に至りました。
　クレジットを購入された企業にとっては、事業活動で排出するＣＯ２をオフセット（埋め合わせ）することで脱炭素に貢献できます。朝来市は、その販売資金を財源として、適切な森林管理（造林・間伐・保育）を行うことで、ＣＯ２吸収量の増加を図ります。
　本事業はＳＤＧｓ１７のゴールの内、特に「１３.気候変動に具体的な対策を」や、「１５.陸の豊かさも守ろう」に貢献する取組みです。