- 地域イベント
- 2020/1/15
高砂曾根天満宮「初えびす大祭」のご紹介
高砂西支店職員がお手伝いをさせていただきました。
学問の神様として有名な菅原道真公が祀られている曽根天満宮については、毎年10月13日・14日に、2トン近い布団屋台による練り合わせや時代絵巻さながらの「一ツ物神事」が繰り広げられる秋季例大祭(秋祭り)で有名ですが、1月には、初詣・トンド祭り・初えびすなどが、毎年、賑やかに催されています。
「初えびす」の行事としては、曽根天満宮の境内にある「戎神社」で行われる「戎神社大祭」があり、豪華な景品が当たる福引や(1口1千円「大福」400口・1口200円「小福」3,000口)、豚肉と旬の野菜を使った「えびす汁」もふるまわれます。
今年も1月12日(日)に、当金庫高砂西支店の職員有志それぞれがボランティアスタッフとして参加させていただき、女性職員2名は「巫女」としてお手伝いさせていただきました。
巫女役の職員は社務所でお手伝い | 男性職員も法被を着てお手伝い |
曽根天満宮の始まり
延喜元年(901 年)菅原道真公は、無実の罪により九州大宰府へ左遷されました。その道中、伊保港に立ち寄り日笠山(曽根天満宮西方)に登られた道真公は「我に罪無くば栄えよ」と祈り、山上に小松を植えられたと伝えられています。
これが、霊松(れいしょう)「曽根の松」で、現在も幹が保存されています。
その後、四男淳茂公(あつしげこう)がこの地を訪れ、道真公ゆかりの場所に社殿を建て、お祀りしたのが創始とされています。