地域貢献（密着）活動地域プロジェクトについて

　自然豊かな神崎郡神河町は、1,000m級の山々のふもとで磨かれた清流のめぐみにより、古くから米どころや茶どころとしても知られてきました。「仙霊茶」は、享保元年(1716年)からこの地につづく地元の銘茶。しかし、茶農家の高齢化や後継者不足から仙霊茶を栽培していた神河町・吉冨地区の茶畑が消滅しそうになりました。

　当金庫は、廃園が決定したお茶園の継業を望む地元の方々を応援するため、兵庫県立大学、神姫バス㈱と連携して、新規就農者を募集する活動を支援しています。

　また、お茶園の継業と神河町で生産されていた「仙霊茶」のブランディングによる6次産業化を目指す「神河町お茶園継業セットアッププロジェクト有限責任事業組合(LLP)」の設立を支援しました。

　地元の方たちが守り続けている「仙霊茶」。皆様も是非ご賞味ください。