金利上昇による「未払利息」にご注意
●金利の変動が生じ、返済額見直しの際に急激な金利上昇が生じていた場合でも、月々の返済額は通常見直し前の1.25倍が上限となっています。
●大きな金利上昇があった場合、月々のお支払額を上限の1.25倍まで引き上げたにもかかわらず、その回の利息が毎月のお支払額を上回ってしまうことがあります。この場合にも、その回のお支払金額は、決まった月々の返済額となります。
しかしながら、決まった月々の返済額を超えてしまった利息が未払いのまま残ってしまいます。これを「未払利息」といいます。ご返済の最終回に「未払利息」や未払いの元金が残ってしまうと、一般的には返済の最終回に一括してお支払いいただくことになりますので、ご注意ください。
返済額の充当は「未払い利息額」→「約定利息額」→「元金額」の順で次回返済分からとなります。