大阪に生まれる。昭和22年帝国美術学校卒業後、神戸で教職に就き、24年結成間もない二紀展で 二紀賞を受賞、翌年には同人、29年には委員となって現在は理事として活動している。 昭和31年より現代日本美術展、日本国際美術展などに出品。 40年からは足かけ 5年にわたりアメリカ、メキシコ、グアテマラ、モロッコ、トルコおよびヨーロッパ各地を旅し、旅先での取材をもとに濃厚な色彩で力強く描いた作品を発表する中、46年「大地の聖母子」により第15回安井賞を受賞する。 中西はその後も中近東や東南アジア、ヨーロッパを訪れ、異国の風物を題材に描き続けているが近年の作品には幻想的な展開が見られる。 昭和49年には兵庫県文化賞を受賞。
2007年3月のギャラリー
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