1679年、画家の一族であったトロワ家に生まれ、王立絵画・彫刻アカデミーに入会。その10年後の1716年には父フランソワ同様アカデミーの教授に就任し、1737年にはローマのフランス・アカデミー会長職に就きました。 装飾的で演劇性に富んだ画面展開と、光輝性を帯びた独特の色彩描写で貴族好みの絵画作品を制作。特に品格と高ぶる感情が混在した人物表現は当時のフランスの画家の中でも高い評価を得ました。 神話画、歴史画、宗教画などが中心であるものの、画家の卓越した力量を感じさせる女性肖像画でも名を馳せました。
2019年9月のギャラリー
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